基本の人参炒め 2種類【#野菜であと一品】
左:オイルソテー(油でしっかりこんがり仕上げ)
右:ウォーターソテー(水でしっとり仕上げ)
どちらもとても簡単で美味しいので、ぜひお試しください。
人参一つでも、一つだからこそシンプルに素材の味わいを最大限に楽しめる調理法です。
脇役の副菜ですが、その副菜がシンプルながら美味しいと、食事がとても豊かに感じられます。
作り置きでメインのの付け合わせ、麺類のトッピング、スープの具材に、お弁当に汎用性が高く便利にお使いいただけます。
人参の太さはお好みですが、あまり細すぎない私は5mmくらいが食べ応えがあって好きです。
人参のオイルソテー
<材料>
・人参
・油(菜種サラダ油などクセのないものがおすすめ)
・塩(ミネラルが入った伝統的な製法のものがおすすめ)
<作り方>
1.人参をお好みの太さに切る。
2.フライパンに油(多め)と塩を入れ回し、1も加えて全体を混ぜ弱火で炒める。
3.あまりかき回さず、8分ほど炒め、全体がしんなりして少し焦げ目がついたら出来上がり。
少し焦げ目がつくくらいしっかり炒めると、人参の糖分が熱によって、甘くてほろ苦いキャラメルのような風味になりとても美味しいです。時間をかける価値ありです。
人参のウオーターソテー
<材料>
・人参
・水
・塩(ミネラルが入った伝統的な製法のものがおすすめ)
<作り方>
1.人参をお好みの太さに切る。
2.フライパンに水(ひたひた)と塩を入れ回し、1も加えて全体を混ぜ弱火で炒める。
3.あまりかき回さず、水気がなくなるまで炒め、全体がしんなりと艶がでてきたら出来上がり。
水で炒めるので、茹でたようなしっとり感があります。人参は油と一緒に食べるとベータカロテン栄養分が吸収されやすいので、仕上げに加熱を避けたいオイル(レモン風味のオリーブオイルや亜麻仁オイル、ヘンプオイルなど)をかけるにも適しています。
どちらもゴマをかけたくなります。白ごまでも、黒ごまでも、白黒MIXでも良いですね。